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ビッグクラブとは?



2chなどのネット上で、度々議論になっているのを見る「ビッグクラブ」の定義。

自分も一時期気になって色々調べていた時期があったので、僕なりの意見を述べてみたいと思います。

「ビッグクラブ」というと、主にヨーロッパサッカーにおいて、強さや歴史、財政基盤を備えた名門クラブを指すことが多いです。
一方イメージありきの言葉である面もあり、「ビッグクラブ」の定義というのは文脈によって様々です。
(上の一行で「強さや歴史、財政基盤を備えた名門クラブ」としましたが、これも特に決まった定義というわけではないです。)

あまりサッカーに興味ない人からすれば「収入が多いクラブとか、そのとき一番強いチームがビッグクラブなんじゃないの?」と思われる人が多いでしょうが、そう単純には決められない言葉のようです。

ネット上の議論を見ていると、まずビッグクラブの定義すら人それぞれなので、意見が分かれてしまうようです。
そしてよく見かけるのは一つの要素だけで格付けしようする人です。
CL優勝回数であったり、クラブの資産価値であったり、一つの要素だけで「○○はビッグクラブだ」とか「××はビッグクラブではない」などという人をよく見かけます。
「ビッグクラブ」という言葉のイメージは色々な要素を含んでいると思うので、そのような決め方はナンセンスでしょう。


さてさて、僕なりに考えた「ビッグクラブ」の基準は、「一流選手が最終キャリアとして本人や周りが満足できるかどうか」だと思うのです。
というのも「ビッグクラブ」という言葉、移籍関係の話題で使われることが非常に多いです。

本田選手がACミランに移籍したときには
 「ようやく本田がビッグクラブに移籍した
 「いやいやミランはもうビッグクラブじゃないから
などといった書き込みをよく見ましたが、これなんかは移籍関係の話題でビッグクラブの定義が問題になる典型例でしょう。

またこの手の書き込みから考えると、それぞれ定義はバラバラながらも
 「ビッグクラブ=一流選手が集まるクラブ、一流選手が目指すべきクラブ
といった認識を持っている人が多いんじゃないかと思います。

現在のサッカー界では、クラブやリーグのランク付けがはっきりしていて、良い選手はどんどん上のランクのリーグやクラブに移籍していくという構造になっています。
選手を取るクラブ、取られるクラブがはっきり分かれているわけですね。
最近の有名どころの移籍ですと、スアレスという選手はアヤックス(オランダ)→リバプール(イングランド)→バルセロナ(スペイン)へと選手としての評価を上げるごとに、より「格上」とされるクラブに移籍しています。
(いやリバプールがバルサより格下ってことはねえだろwwwっていう指摘は一旦お控えください)

いわば食物連鎖のような選手を「取る・取られる」の関係の中で最上位にいる、選手を「取る」ことに特化したクラブが「ビッグクラブ」、と考えるのが一番適切であると思います。

ちなみにこのようなヒエラルキーは昔からある程度はあったとは思いますが、今くらいにはっきりしたのはここ10年~20年くらいだと思います。

例として上げるにはやや特殊かもしれませんが、マラドーナはバルセロナ→ナポリへと移籍したことがありましたが、ナポリが当時も今もビッグクラブというほどの力があるクラブではないでしょう。
バルセロナが今ほどの地位ではなかったという事情を差し引いても、世界最高クラスのプレーヤーの移籍として現在では考えられないでしょう。

現在そのポジションで世界最高クラスの選手が、タイトル獲得が厳しい中堅クラブにとどまっているという例はほとんどありません。
(強いて言うならリバプールのジェラードとかローマのトッティとかが浮かびますが、リバプールもローマも準ビッグクラブくらいの力はありますからね。)

もちろん昔からクラブやリーグの間にゆるやかなヒエラルキーは存在したとは思いますが、それが90年代のボスマン判決や放映権による収入の拡大(+収入の格差の拡大)などでよりはっきりしたものになっていったのだと思います。
一部の少数クラブにワールドクラスが集まる構図が決定的になったことを象徴的するクラブが銀河系軍団時代のレアルマドリードだと思います。

長々書いて何が言いたかったかというと、「ビッグクラブ」という言葉が現在のように使われ始めたのが意外と最近のことなので、この言葉が指すチームが人によって異なるのもやむを得ないかなと思うわけです。
一方で「ビッグクラブの指すチームは昔から不変」「近年の成績は関係ない」として近年になって力をつけてきたクラブをビッグクラブを外す意見は明確に間違っていると考えています。
(これは偏見ですがチェルシーなどをビッグクラブから外したがる人って「お前は歴史を知らない」みたいなことを言外に匂わせて相手を見下している傾向にあるわけですが、そういう人こそ「歴史を知らない」んじゃないかと僕は思います)




さて、僕が考えるビッグクラブの意味は「一流選手が集まるチーム」であるわけですが、そのような環境にするために必要な条件はなんでしょうか。

私は1.お金 2.その時点での成績 3.歴史 の順に重要だと考えます。

よくネット上で過去のCL優勝回数を元にクラブの格付けをする人がいますが、これはビッグクラブ論争においてそれほど重要ではないと思います。
というか選手から重要視されていない気がします。

もしCL優勝回数が重要視されていたらACミランやアヤックスなどに有力選手が集まるはずですよね。
逆にマンチェスターCやチェルシーに人が集まる状況も説明がつきません。

もちろん歴史や格付けを考える上では重要ですが、選手目線で考えたら3番手くらいの重要度なんじゃないかと思います。
(年俸などより歴史を重視する選手も一定数入るとは思いますが。)

おそらく昔は「歴史的に強いクラブ=収入の多いクラブ=現在の成績も良いクラブ」といったように3拍子揃ったクラブとそうでないクラブに分かれていたのかもしれません。
ところがチェルシーやマンチェスターCのようなクラブの登場や、セリエAの低迷などで、このような図式が崩れてしまったため、ひとによって「ビッグクラブ」のイメージが異なる状態になってしまった側面もあると思います。

この記事の目的は現在ビッグクラブと呼べるクラブを具体的に挙げていくことでしたが、前置きが長くなってしまいました。
具体的なチーム名を上げていくのは次の記事にしようと思います。

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