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モーニング娘。の人気衰退について考察する。④

前回の記事で人気メンバーの卒業時期についてマネージメントができていなかったという話をしました。

だが人気メンバーが卒業してもあとから入ってきたメンバーが人気を獲得していけばよかったわけで、その辺の話をしたいと思います。

モーニング娘。のメンバーを加入時期別に一覧にしてみます。
1期  中澤裕子 石黒彩 飯田佳織 安倍なつみ 福田明日香
2期  保田圭 矢口真里 市井紗耶香
3期  後藤真希
4期  石川梨華 吉沢ひとみ 辻希美 加護亜衣
5期  高橋愛 紺野あさ美 小川真琴 新垣理沙
6期  藤本美貴 亀井絵里 道重さゆみ 田中れいな
(7期以降省略)

太字になっているのは恋愛レボリューション21のメンバーです。
このときのメンバーは軒並み高いに人気と知名度があり、モーニング娘。の黄金期のメンバーというと基本的には4期以前のメンバーということになると思います。
逆に5期以降のメンバーにはそれほどの知名度がないと思います。

要はモーニング娘。の人気低迷の理由を5期メンバーのせいにしたい訳です。

ただそれは本人たちのせいというよりマネージメントの失敗もあったのではないかと思っているのでその辺の話をします。

ちなみに基本的にTBSのうたばんの感想に基づく話です。
(モーニング娘。とうたばんの関係は単なるアーティストと音楽番組という関係を越えたものがありました。)


5期メンバーが入ったのはモーニング娘。の全盛期の終わりごろなわけですが、当時は全盛期なだけあって非常に完成度の高い状態でした。
後藤真希と安倍なつみがエースとして人気を引っ張り、うたばんでは保田がいじられキャラとして伝説的ともいえる大ブレイクを果たしていました。
人気の差はあれどメンバー全員に知名度あり、こいついらないだろっていう人がいない状態でした。

そんな中加入した5期メンバーはなかなか出ていく余地がなかったような印象を受けます。

それ以前の加入時の状況を見ると、後藤真希の場合は単独加入で最初から新エース状態でした。
後藤真希の加入と同時にLOVEマシーン大ヒットし、救世主的な扱いを受けました。
辻加護などの4期メンバーの場合はLOVEマシーンなどのヒット後で社会現象の最中の加入で注目度が高く、さらに12歳が2人ということで話題性がありました。

全盛期の加入という点では4期と5期は似たような印象を受けますが、4期は全盛期の始まりのころでグループ自体が上昇していた時期であるのに対し5期の場合は下降気味な時期であった、という違いがあると思います。

まあ5期メンバーが4期メンバーと同じ条件で加入していたとしてもイマイチブレイクしている絵が思い浮かばないので、
能力的な問題、人選ミスという面もなんだかんだであったとは思いますが。

とにかく5期メンバー以降は不幸にも加入時の条件が悪く、人気や知名度を得られなかった。

ではどうすればよかったのかっていう話ですが、
一度のオーディションで4人も加入したことに問題があったと思います。

どう考えても1人売り出すのと4人売り出すのとでは1人の方が簡単な訳で、
前述のとおり完成度が高い状態に新メンバーを4人も入れたのは無謀だったんじゃないかと思います。

後藤真希の卒業は5期メンバーが入って割とすぐだったので、
彼女の後継者ということも考えるべきでした。
(まあそもそも後藤真希の卒業が早すぎたわけですが)

加入時期についても、何ヶ月かタイミングを変えるだけで売れ方が変わったりすると思うので、
その辺も考えるべきでした。

とにかく、4期から6期にかけて1年程度のペースで4人ずつ新メンバーが入ったわけですが、
これはかなり無謀なことでした。

メンバーの卒業と加入は同時に考えるべきですが、その辺も上手くかみ合わなかったと思います。

結局後藤真希が卒業したことでエース不在の状況となり、
長らく支えていた安倍なつみや保田圭や飯田佳織の卒業も近づくいてくると、
6期メンバーとして当時ソロでそこそこ売れていた藤本美貴を入れることになります。

現在でもそれなりにテレビに出ている藤本美貴ですが、
モーニング娘。加入前の出演シーンを見てもバラエティ向けの才能を持っていたと思います。

ただモーニング娘。時代の彼女は加入前ほど輝いていなかった気がします。

まあ正直順番があべこべの加入で、周りとしては扱いづらく、本人的にも立ち回りづらかったんじゃないかと思います。
モーニング娘。自体が下降気味ななかでの加入というのも不幸でした。

藤本以外の6期メンバーに関して言うと、5期メンバーより全体的に才能あふれるメンバーの加入だったと思います(バラエティ的な意味で)。
全体的にナルシスト気味で女の子特有の性格の悪さがありそう、というところで色が統一気味だったような気もします。
6期メンバーが入った段階でそんな感じで雰囲気を変えていけばマンネリ化を防いでそこそこ人気を博したんじゃないかという気もします。

書きながら思ったことですが、メンバーの交代というのは方針転換の意味があるわけですよね。
音楽的な意味でも、キャラクター的な意味でもメンバーの交代によって雰囲気がだいぶ変わると思います。

初期のモーニング娘。はアイドルを標榜しつつも音楽で勝負している感じで、雰囲気も可愛さよりもカッコよさを追及している印象がありました。
当時の象徴的なメンバーが福田明日香とかだと思います。
メンバー同士のライバル心むき出しの感じも当時は魅力の一つとされました。

雰囲気が変わってくるのは3期、4期の加入ぐらいからで、
低年齢化が進んだことなどもあって可愛らしさを押し出すようになっていったと思います。
メンバー同士の雰囲気も仲の良さを押し出してくるようになったと思います。

しかし5期メンバーの加入はあまりそういう変化を引き起こさなかったと思います。

誰にだって自分が最も生きてくる雰囲気があるわけで、自分にとってやりづらい雰囲気だと誰だって目立ちづらいですよね。
メンバー全員がそれなりにブレイクした4期ですが、初期の雰囲気のままでは全然目立てなかったと思います。
しかし彼女たちは自分ら自身の加入によって雰囲気を変え、それなりにキャラが立ったわけですね。
初期では全然目立てなかった保田が後になってブレイクしたのもその辺の要因が大きい気がします。

一方、5期メンバーは既に出来上がった空気の中で前に出ることを強いられ、結果としてキャラが立たなかった、というようなことがあったんじゃないかと思います。

その辺の変化を起こせなかったのは能力的な問題もありますが人数比もあったかと思います。
既に9人のメンバーがキャラを確立している段階で、4人の加入というのは正直辛かったと思います。



ごちゃごちゃ書いてしまいましたが、モーニング娘の加入・卒業のところのマネージメントは失敗でした。
その辺上手く世代交代を進めればもう少し人気が長持ちしたんじゃないかと思う訳であります。

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